<1話-2>


 瑠夏の手はスッと智紀の股間に伸びると、チャックを下ろした。
『先輩・・・』
『動かないで。大丈夫。気持ちよくしてあげるだけだから』
瑠夏の髪が頬をなでる。10センチほどの距離で瑠夏の唇が艶めいて動く。

『そう。リラックスして』そう言っている間に瑠夏の細い指がパンツ越しに智紀のペニスを撫でていた。智紀は
猛烈に自分のモノが膨らむのを感じた。明らかに自分でするのと違う感覚。
『ああ、もう正直だね、智紀くん。大きくなってる』ささやくような声になって、瑠夏はニッと笑顔をつくると
今度は智紀のズボンのベルトを外した。そしてフックも外し、智紀のズボンは床に落ちた。
『もうそろそろかな。いいよね』
完全に身を委ねた智紀は頷く。もはや受け身でしか対応出来なかった。瑠夏の手は智紀のパンツを掴んで下に引き下ろした。
上を向いた自分のモノがピョンと跳ね、涼しい空気を感じた。
『あぁ、智紀くん、意外と大きいんだ』
『・・・あんまり、見ないでください』
『恥ずかしい?』いたずらっぽく瑠夏が訊く。
『男の子も恥ずかしいんだね。でもほら、もっと大きくなってきたよ』と、瑠夏の指はペニスを下から撫でた。
先輩の指が直接・・・という思いと共にゾクッとする快感が智紀を身震いさせた。

『ふふっ、カワイイね』『からかうのはもうやめてください』
『ううん。からかってるんじゃないの。気持ちよくなって貰いたいから。こうやって』と、瑠夏の右手が智紀のペニスを握る。
そして智紀の目を見つめながらゆっくりと動かした。



『先輩、なんでこんな・・・』『だから言ったじゃない。おつかれさまって慰労をね』
『それだけで?』
微笑んで瑠夏は智紀の耳元に囁く。
 『実は智紀くんに興味があったから。だから先輩面して接近してみました。これでいい?』『興味、ですか』
『まだ不満?』『いや、いいです・・・』
『好きだから』でないのが気になったが、言葉はともかく今も瑠夏の手は硬い自分のペニスを更に怒張させる
ように動き、絡みついて智紀を快感に震わせていたのは事実だ。

 瑠夏の手は次第に動きを早めてきた。左手も休まず智紀の尻から袋までを優しく撫でている。いいようのない
快感に智紀は声を漏らした。
『気持ちいい?』『はい・・・』『出したい?』『まだ・・・いや・・・もう』
瑠夏が熱く息を吐く。
『ね、わたしとしたい?』
『はい』『したいの?』・・・ハッハッハッ
『はい、先輩としたいです』『Hしたい?』・・・ハッハッハッ
『はい先輩とHしたいです』『入れてみたい?』・・・ハッハッハッ・・・ハッ
『先輩に入れたいです・・・』
『わたしのどこに入れたいの?』・・・ハッハッハッ・・・ハッ
『先輩の・・・おまんこに・・・』
『なに?聞こえない。もっとハッキリ言って』
瑠夏はグッとペニスを握る。脈打っているのが智紀にもイヤというほどわかる。
『先輩のおまんこに入れたいです』
そういうと瑠夏は智紀の耳たぶに軽くキス。
『気持ちよくしようね』
『先輩・・・もう・・・』智紀の言葉が半分も出ないうちに下の方では大きな波が来ていた。
しかしそれをわかってか、瑠夏も手のひらで頭を包みこみ、飛び散らないようにしてくれた。智紀は安心して激しく脈打たせ、
瑠夏の細い手の中に白い液をぶちまけた。


 智紀がズボンを履いていると手を洗った瑠夏がにこにこしてうつむいた智紀の顔をのぞき込んだ。
『どう?気持ちよかった?』
『・・・・はい』
『よかった。じゃぁいいよね。わたしとするの』
『・・・でも、本当に僕でいいんですか』
『なんで?』
『だって・・・先輩モテるし、僕よりも他に・・・』
『ああ、もう、わたしが決めたんだからいいの。智紀くんにも異存ないでしょ?もっといろいろしたいでしょ?』
『ええ、まぁ』
『だったらいいじゃない。他人と比較しない!わかった? 』
『・・・はい』
『よし。いい子!』
 瑠夏はまったくいやらしさを感じさせない爽やかな笑顔で、それをみているといつものように智紀も楽しい気分になれた。

 『じゃあすぐにでも・・・っていきたいかもしれないけどもう遅いから、続きはあとでね』
『はい。わかってます』
『じゃあ帰りましょう』『はい』

 鍵を閉めて職員室に戻しに行き、瑠夏と並んで校門を出た。外はすっかり暗くなっていた。町の灯りのせいで
この辺ではもうほとんど観測らしいことも難しいが、上りかけたオリオンは確認出来た。

『智紀くん。今日のことは誰にも言わないでね』
『勿論です。絶対誰にも言いません』クスッと笑う仕草はいつもの優等生な瑠夏の顔。
『ありがとう。さすがカタイ。あっちも硬かったけど』
『あー、先輩オヤジギャグ禁止!』
『ふふっ。怒られちゃった』
 智紀は街灯に照らされた瑠夏をみて、やっぱり彼女を好きなんだと思った。


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