「じゃあ再開しよう」「ああ、頼むわ」
 俺は再び元のポジションに戻って、Tシャツの上から涼葉の乳房を撫でた。今度はノーブラだぜ!なんて盛り上げる必要なく、
手のひらはさっきとは違う柔らかさを感じていた。薄い布一枚の下に涼の生チチがある、と想像してつい涎が垂れそうになる。
ヤバイ。俺はそのまま涼の柔らかい乳房を揉んだ。

「ん〜ん」「どうした?高さん」
「いいな、これは」
 手のひらでモチモチした重さを味わう。こねるように揉む。触感的には自分の尻をもうちょっと柔らかくしたような感じなん
だが、そんなに冷静に分析していたわけじゃない。なんかもう、本能80パーセントくらいだ。

 次に手のひらで掴んでみる。ちょっと余るくらいの膨らみで、俺的にはベストサイズだった。
 指で乳房の先端を探ってみる。コリッとした乳首をみつけた。おおっ、これが涼の乳首っ!俺の脳内ゲージはだいぶ伸び上がる。
股間もだが。

「高さん、感想は?」「凄くいいな」
「それだけ?」「もしか原稿用紙に感想書かせるつもりか?」
「それは読んでみたい。400字詰で2枚で」
「冗談はよせ」俺は涼葉の頭を引き寄せてキス。

 キスしながらも片手は乳を揉んでいる。単にキスする3倍くらいは興奮する。俺の理性が段々薄れていく。
 クチュクチュと汁気のあるキスをしながら指先は涼葉の乳首で円を描く。
「ふふふっ、くすぐったい」
「そうか?」
「もうちょっと強く揉んでも平気だよ」
「なるほど」
 痛がるんじゃないかと、自制しながら割とソフトな力加減にしていたんだが、こういってくれると助かる。正直言って力一杯
掴み揉みしだきたいんだが、さすがにその辺は自重。
ともかく、少し指の力を強めにしてみた。乳首もつまんでみる。

「んっ」「痛いか?」「大丈夫」
「ちょっと体勢変えてみる。もう慣れたし」「うん」
 俺は体を半身ずらして、今度は前から乳房を掴んでみた。手のひらで押してみると、胸がずり上がってその大きさを強調する。

「いいなぁ」「高さんそればっかりだ」
「すまんな。ボキャブラリーが少なくて」会話はキスで強制終了。

 俺は再びキスしながら、涼葉の乳をモミ上げるように手を動かしていた。舌を絡めて、人差し指で乳首をコロコロと弄って・・・
涼葉の息も少し熱くなってきた。俺は涼葉をソファに仰向けにした。
「はぁぁ」
 耳元で漏れる吐息がムチャクチャ色っぽいんだが、俺はまだ粘ってキスと乳首責めを続けた。股間のアレもキュッキュと
脈打っているが、俺はまだこうしていたかった。気持いいし、涼葉も感じているみたいなのが俺としても嬉しかったんだ。
 でも実のところこの先のステップに進んでいいんだろうか?という変な理性が働いているせいでもある。
 勢いにまかせてヤッちゃうっていうのは俺としというか、涼葉が受け入れてくれるかわからないから避けたい。多分涼葉はOK
だろうけど、こうトントンと進んでいいんだろうか?なんて初めての俺は思うわけだ。田島あたりに言ったらきっと笑われそうだな。

 そんな些細な葛藤をしていることは微塵も表に出さずに、俺の本能の方は更にステップアップ。
 俺の唇はほぼ無意識に涼葉の乳首をTシャツの上から吸っていた。

「高さん、ちょっ・・・んっ」
 俺の舌は乳首をまさぐる。布越しにその硬さを感じる。チューチューと赤ん坊みたいに吸ってみたり、舌で転がしてみたり、
俺は段々エスカレートしていった。
 涼葉は俺のされるままにいたが、チラッと表情を見ると目を閉じて顔を赤くしている。そんな姿に俺はまた興奮を高めて吸う。
乳首は濡れたTシャツ越しにも起っているのがわかる。

しばらくこうしていると、涼葉の吐息が聞こえるようになってきた。俺は胸に顔を埋めながら、これなら大丈夫だと思った。
今日の涼葉はジーンズだったので脱がさなければならないが、これも涼葉に協力してもらえばいいだろう。俺は決心した。
涼葉とやる!今決めてやる。

 俺は涼葉の耳元で囁く。
「涼、いいか?」
 涼葉は瞼を開き、俺をみつめた。涼葉は考えているのだろう。その辺はいつも通り冷静なんだろうけど。涼葉だしな。

 しばし間が開く。涼葉には聞こえなかったのか、それとも意味がわからないのかと思い、はっきり言おうとした。
が、同時に涼葉の口が開いた。
「高さん・・・」
 ガチャッと音がした。玄関だ。俺は途端に目が覚めたように飛び上がる。誰か帰ってきたのか?

 涼葉も同じくソファから起きあがると、俺と顔を見合わせた。血の気が失せたような表情だったが、踵を返すと涼葉は猛ダッシュ
で二階へ駆け上がっていった。

「あれ〜こんにちは。来てたんだ」
 ドアを開けて入ってきたのは涼葉のお姉さんだった。
「お邪魔してます」
 俺は突っ立ったままお辞儀。背後では5.1チャンネルサラウンドで大爆発の効果音が鳴り響いていた。
 さりげなく手を前で揃えて、股間を隠すのも忘れずに。

<トップ> <4話-3>  <5話-1>